伝え方が上手い人
「アサーション」という言葉がけっこう広まってきているような気がします。
簡潔に表現すると
「相手の立場にも立ち、自分の意見も言う」
「自分のことは言いつつ相手を傷つけない自他尊重の自己表現」
と言うことらしいです。
例えば、以前こんなことを言われました。
「いつも丁寧に仕事をしていただきありがとうございます。正確に
うまい具合に相手を尊重し自分の言いたいことを言っているように思えます。
結果、私はその仕事をお手伝いいたしました。その方は普段から相手の立場に立ってくれる優しい方だからお手伝いしたということもあります。私も周囲に対する心づかいのできる人になりたいです。
そんなあなたに
わたしもなりたい
みつを
弱冠、話がそれましたが普段からの周りに対する態度も大切なのは言うまでもないのでしょう。
また複雑な仕事を任されたとき、
ただ「この仕事難しいですけど、お願いできないでしょうか?」と言われるのと
「これは難しい仕事だけどお任せしたいです。信頼してるので〇〇
小手先のテクニックとか本心からでは無いかと言う意見もあるかも
逆に断るときは「申し訳ないのですが本日は難しいので明日でもよろしいでしょうか?」や「△△さんが得意なので△△さんにお願いしてみましょうか?」と代案を示してみる。ただし△△さんとの日ごろ良好な関係を築けているかも大切ですが…。
ベストセラーになった『伝え方が9割』という本があります。
自分の主張を言う前に相手の頭の中を「想像」する。のようなニュアンスのことが書かれていました。
私は相手の立場になって物事を考えて発言したり行動したりすることがどちらかと言うと得意ではありません。できるだけ「想像力」を働かせることを意識しなくてはなと思います。
さらにアサーションに「You メッセージ」と「Iメッセージ」というものがあります。
このブログをご覧になっている方で主婦(夫)の方もいるかと思います。家事を例にとってみると
「(あなたは)なんで家事を手伝ってくれないの?少しは協力してよ!」 You メッセージ
「お仕事毎日お疲れ様!(私は)あなたが家事を少し手伝ってくれると嬉しいな」I メッセージ
主語を少し変えるだけでソフトな印象になりませんか?
私はこのアサーションを使うのが苦手なので日々、意識することを忘れないためにもブログに書いておきました。
さて、ブログもあと2本くらい記事を書いてしばらくお休みします。
あとの2回は「あまり断定的に書かない」「後ろ向きに未来を予測する」を予定しています。
あともう1本書こうか悩んでいますがお蔵入りにしようかな….。
本日もご覧になっていただきありがとうございました。