yossan's session

よっさんのセッションへようこそ!ご感想はコメント欄を非表示にしているためお手数ですがLINEまたはメールでください。

上手くいかないときにどういう自分でいられるか

タイトルの「上手くいかないときにどういう自分でいられるか。」というのは野球選手だったイチローさんの「結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。」というお言葉を少しアレンジしました。

僕はこれらの言葉を元野球選手つながりになりますが、松井秀喜さんからも感じ取ることが出来ました。松井秀喜さん(以下、松井選手)と言うと少し野球にご興味がある方からすると「ホームラン」「パワーが凄い」と言った印象を持たれているのではないでしょうか。私もそうでした。日本にいた最終年50本のホームランを打ち、その年以外にも沢山のホームランを放ち、スタープレーヤーとしてアメリメジャーリーグに渡った松井選手、多分多くの人がメジャーリーグでも沢山のホームランを期待していたのではないでしょうか。

しかし、メジャー1年目の松井選手は16本のホームランにとどまりました。

でも私にはこの年の松井選手の「態度」と言うか「姿勢」が印象的でした。

なかなか、打てずにメディアから叩かれても淡々と試合に臨む。何度結果が伴わなくても悔しさでバットやヘルメットを叩きつけるようなことも見ませんでした。地元のファンからブーイングを受けても、ポーカーフェイスで試合に出続ける姿に私は彼の放つホームランよりも凄まじい精神力を感じました。

『不動心』と言う松井選手のことが書いてある新書があります。内容は覚えていませんがタイトルはまさしく松井選手の心のありかたを示したものだなと思いました。

野球でなくても私たちの日々の生活のなかでも、上手くいかないことは多々あるはずです。むしろ上手くいかないことのほうが多いのかもしれません。そういう時にストレス解消をしながらどういう自分でいられるか、自分と向き合ってみたいものですね。

実はこのあとに「負けること」と言う内容でコラムを続けたかったのですが長くなりそうなのでまた次回に投稿したいと思います。今回もご覧になっていただきありがとうございました。