yossan's session

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認知に関して

「認知」とは"考え方や感じかたのこと"と考えていただけると分かりやすかもしれないですね。

 

しかし自分の気付かないところで人それぞれ考え方や感じ方に「癖」があると思うのでポジティブな捉え方を出来ていれば、さほど気にする必要はないかもしれませんがネガティブな認知をしていると疲れてしまうかもしれません。認知を少し「意識」してみると良いのかもしれません(と自身にも言い聞かせる)。

 

具体的には、ネガティブな思考、邪推(ひがんで他人の心意を悪く推測すること)、歪んだ自己評価・他者評価など受け取り方・考え方の癖のフィルター、色眼鏡に一歩引いて気づくことが大切だと思います。

 

それに気が付かないと、自身がシンドイでしょう。さらに他者がこちらに向けて自分と同じ偏った思考や、邪推をしてきているのではと、自分自身で無意識に思ってしまうのではないでしょうか。他者の考え方や捉え方は人それぞれの経験などによって変わってくるのが当たり前なのに。自分の価値観だけで他の人を裁かないように視点の切り替えを意識する姿勢が必要なのでしょう。

 

以下【 】に書くことはよく本に載っているかもしれませんが分かりやすいのでご覧になってください。

 

【出来事(ここは変えられない)→認知≒考え方(ここは変えられる)→感情や行動(に影響を与える)】

 

マインドフルネスの本にも載っていたのですが要約すると

 

「人間の悩みや感情は、何かの出来事によって生じるのではなく、その出来事に対するその人特有の「考え方」によって生じている。(中略)無理に感情を変えようとするのではなく出来事に対する捉え方、考え方を変えていくことで、結果として感情も変わってくる。」

 

やはり捉え方や考え方を変えていくことが重要なのですね。

 

抽象度が高くなってしまっているので何年か前にあった出来事をつづります。

 

地元で知り合いに会ったのですが少し不機嫌そうな顔をしていた。その人は気遣いのできる優しい人なのでどうしたのかな?と思ったら「さっき視線があったのに無視したよね?」と言われました。しかし私はその人の存在にも気付いてなかったのでそのことを話したら、相手も納得してくれました。

 

こういった場合

①無視された

②気づいていたけど今回は忙しくて挨拶できなかったのだろう

③ただ単に気付いていなかったのだろう

 

に捉え方としては分けられるのかもしれませんが、今回は①だったのでしょうね。

 

ネガティブな認知に対する対処法としては、白紙に出来事が起きた場面、その時の考え方、感情を書き出してみて、「その考え方・捉え方って本当?」と客観的に自問自答して他の受け取り方の可能性を探ってみるのも手かもしれませんね!

 

本日も読んでいただきありがとうございました。