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職業選択 やりたいことをやるのか

芸人の藤井 隆さんの「ナンダカンダ」と言う曲が期間限定でYouTube配信されています。その歌詞に「ナンダカンダ叫んだってやりたいことやるべきです」と言うフレーズがあります。

そこで思い出したのが、数年前に先輩と飲んでいたときに先輩いわく、お父様が「仕事ってのはやりたい、やりたくない、適性がある、無いではなく自分から仕事に合わせていくもの。」と先輩に言い聞かせてたらしいです。

う〜ん、今の私はやりたい仕事をしているような、合わせている部分もあるようなと言った感じでしょうか、よく分からない…。

今日、髪を切りに行ったのですが美容師さんは「私の年で専門学校時代の仲間はほとんどもう美容室辞めちゃってるけど、私はこれが天職だと思う。疲れたなと思うことはあっても嫌だなと思ったことはまず無い。」とおっしゃっていました。

私は「お客さんの喜んだ顔を直接見られるのは良いですよね。私なんかは自分の仕事が誰かの役に立ってるのが分かりづらいからモチベーションのキープが難しいです。」のようなことを言いました。

水野敬也さんの本の中に「目の前の単純作業が、知らない人を輝かせる」と言う言葉が出てくるのですが、私は少しはそのことを意識していてもなかなか、仕事への動機付けが難しかったり、仕事なのでシンドイこともあるため日曜日の夜は次の日は仕事か…と思うときがあります。

2ヶ月前位に八木 仁平さんの『人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』と言う本を一通り読んで見ました。本書の中のワークはまだ取り組んでないのですが、内容はシンプルで分かりやすかったです。2日前に本屋に行ったらビジネス書の1位になっていました。

一部かいつまんで要約すると

本が好きだからと言って書店で働きたいと考える人がいるかもしれませんが、「本」が好きだからと言って「書店での仕事内容」が好きとは限らない。「やりたいこと」を考える時は、具体的な仕事内容も自分で合っているのかを考えるのが大切。

「なりたいもの(職業名)」を考えると仕事のイメージに注目してしまう。そして実現手段が限定されてしまう。後者は例えば役者(職業名)になりないと思っても上手くいかなった場合には諦めてしまうかもしれない。しかし「演じることでお客さんを感動させたい」と「やりたいこと」を考えている人ならべつに舞台でなくてもYouTubeでも良いし他のルートが見えてくる。

【大事なこと】【得意なこと】【好きなこと】が重なる部分が「本当にやりたいこと」になる。

これらは
1.大事なこと
2.得意なこと
3.好きなこと
の順番で見つけていくとのこと(その理由も書いてあります)。

また過去の向き合いたくない失敗も自己理解の中で学びに変えていく。

 

とありました。

これは林 修先生も「失敗の実験」と言うことでおっしゃっていました。失敗を自分の不得意・苦手な分野と知ることができた経験と捉えなおす。林先生はその中で現代文講師と言う職に就いたとのことです。

またYouTuberのマコなり社長という方がいます。今では渋谷で数百人の従業員を抱える社長らしいのですが、学生時代には飲食店の仕事で高校生から注意される位、調理、オペレーションが苦手なことだったようです。そういう中でプログラミングと出会い、紆余曲折を経てプログラミングスクールの社長になったとのこと。勝てる勝負だけに力を注いできたらしいです。

もしこの本にご興味を持たれた方がいれば以下にAmazonへのリンク(Kindle版(電子書籍)のほうに飛ぶようです)を載せておきます。
本屋で見てみるのも良いかもしれません。

本日もご覧になっていただきありがとうございました。